コーヒー豆はどうやって栽培されている?

コーヒー豆はどうやって栽培されている?

みなさんはコーヒー豆の栽培がどのような地域で行われているかご存知ですか。「何となく南の方」というイメージを持っているのではないでしょうか。また、実際にコーヒー豆がどのように育てられ、どうやって収穫しているかをご存知の方も少ないかと思います。今回はコーヒー豆が栽培されている地域の特徴や、栽培方法などについてご紹介します。

コーヒーの栽培に適したコーヒーベルトとは

コーヒーの栽培は主に赤道付近で盛んに行われており、赤道を中心に北緯、南緯それぞれ25度に囲まれたエリアのことをコーヒーベルトとよんでいます。その中でも、年間降水量が2000mm前後であり雨季と乾季がはっきりしている、年間平均気温が20度程度、肥沃で水はけのよい土壌などが生育条件となっており、コーヒーベルトの中でも上記の条件を満たしている地域がコーヒー栽培に適していると言えます。
日本では沖縄や小笠原諸島の一部で生産されていますが、ほとんど流通はしておらず、大半は海外からの輸入に頼っている状態です。唯一コーヒーベルトに入っている沖縄でも標高の高い山などがない上、雨季と乾季がないため良質なコーヒー豆の栽培には向いていません。

コーヒーの豆の採集方法

豆と言えば、枝豆やえんどう豆などをイメージしますが、コーヒーはマメ科の植物ではありません。コーヒーはアカネ科の樹木で、コーヒーの木とよばれています。白い花を咲かせてからおよそ8カ月後に赤い実をつけます。この実はサクランボに似ていることから「コーヒーチェリー」とよばれており、収穫はこの実を採取して、中の種を取り出します。このようにコーヒー豆は厳密に言えば種なのですが、見た目が豆に似ていることから、コーヒー豆と呼ばれています。
コーヒー豆を採取する工程は、コーヒーの実を収穫することから始まります。大規模な農園では機械を使うこともありますが、多くは手摘みで収穫され、その後中の種(コーヒー豆)だけを取り出します。次に周りの果肉を取り除いた後、数日間天日干しを行うことでコーヒーの生豆が完成します。

自宅でもできるコーヒーの木の栽培方法

日本ではコーヒーの栽培は不向きなので、屋外に地植えさせることは困難ですが、観葉植物としては人気があり。管理をしっかり行えば花を咲かせて実をつけることも可能です。自分で育てたコーヒーを味わってみるのもいいかもしれません。

土について

コーヒーの木は水はけのよい土壌を好みます。赤玉土や砂などを中心に土を作り、湿気を貯めないような土を作りましょう。また成長し始めると大きくなるので、その都度大きい植木鉢に植え直す必要があります。

水やりについて

実際のコーヒー栽培地では雨季と乾季があり、雨季には多くの雨が降ります。成長する夏場はしっかりと水を与え、成長を促進させましょう。特に水はけのよい土は、水分を土の中に貯めることができません。水分不足にならないようこまめに水やりを粉ってください。冬場は逆に成長が止まりますので、それほど水は必要としません。少なめに与えるようにしてください。

木を置く場所について

コーヒーの木は光を必要としますが、直射日光は嫌う性質があります。レースのカーテン越しや木陰などに設置し、直射日光が当たらないようにしましょう。夏場は外に出しても構いませんが、気温が低くなる時期は家の中で育てるようにしてください。寒さにはとても弱いので冬場は気温が10度以下にならないように注意しましょう。

コーヒーの栽培地の気候や採集方法などについてご理解いただけたかと思います。コーヒーを単に飲むだけではなく、原産地の気候や採集過程をイメージしながら楽しんでみるのもいいかもしれません。

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